不動産が、お持ちの財産に占める割合は非常に大きいものです。
みなさんは、お手持ちの不動産を最有効の状態で使用していますか。
私は、不動産に関して、その利益と価値を生むために最適なビジネスモデルを提案するこ
とをモットーとしています。
これまでの不動産に関してのコンサルティングは、一般に 利益優先で価値に対して重きを置くものではありませんでした。
不動産の価格は、高額なものが多く、売買、交換、相続等によりその当事者間で、利益と損失の綱引きゲームをやっているようなものです。
一歩間違えると、感情的な行動に引きずられ、冷静な判断ができなくなることが多いのです。不動産に関しては、不動産が本来有する価値を前提に考えると、その20%程度以上(ひどい場合は50%を超える)の損失を強いられることが往々にしてあります。
そんなときに、信頼すべき相談者を作ることはとても大切なことです。
不動産コンサルティングの本質は依頼者の利益とその不動産の価値を高めるために最適な行動をとることです。
ただただ、利益だけを追求するのではなく、私たちが生活する場、つまり社会に対しても誇れるような価値あるものとして存在感をアピールしていきたいものです。
(文責 不動産鑑定士 田中 正彦)
不動産の価格は、市場があってないようなものです。
不動産に関する情報は、不動産関係者がその多くを握り、一般の顧客はほとんど知り得ないのが一般的です。
不動産売買に関して、しばしば、起こるのがこの“情報の非対称性”を原因とする、一般消費者の被る悲劇(損失)です。
一刻も早く、手持ち物件を処分してしまいたいときの売り急ぎ・買いたたきは、本当に悲惨です。不動産が、財産に占める割合は非常に高いものです。
そんな大切な不動産を処分する際に、大きく損失を出す事例が殊の外多いのが現状です。
本来の価値の半分以下で手放すケースもまま見受けられます。
不動産の有効利用はもちろん、親族間の利害調整から処分までをお考えの方は、専門家のコンサルティングを受けられることをお勧めいたします。
みなさんの大切な土地・建物が、思わぬ低価格で取引される危険を回避したいものです。