勉強方法(6)羅針盤を見つけよ

   人生の羅針盤を見つけよう
   人生の羅針盤を見つけよう

受験期間は、狙っている資格によって多少の違いはあるでしょうが合格までのプロセスは、概ね同じです。受験勉強開始から合格までの期間を6つの期間に分けて考えます。試験によって合格まで半年の試験もあれば、数年かかるものもあります。

とにかく合格までの期間割は6分割で考えます。最初の1.2.3期あたりまでは、効果(成績)は、ほぼゼロの状態が続きます。この期間は、合格に必要な知識量を蓄える期間です。この期間で一通りの論点はすべて目を通す必要があります。知識量の蓄積の時期といってよいでしょう。

しかし、この時点で、試験を受けたら、ほぼ零点の結果となっても仕方がないのです。それは、おそらく頭の中に効率的に知識が蓄積されていないからです。はっきりいって、まだ、実力がないのです。このとき受験学校などへ通いながら勉強している人は試験試験に追われながらの勉強になるため、目先の学校のミニテストや答練、模擬試験などに神経を使い、本当に必要な受験勉強がほとんどおろそかになります。

目先の安心のために、目の前の試験の成績にばかりこだわり、出された範囲の勉強だけをやってなんとか恰好がつくように努力します。すると必ず、弊害が起こります。偏った勉強になり、苦手な教科まで手が回らないなどといって少しづつ自ら合格から離れていってしまいます。不合格者はこのとき決まるといっても過言ではありません。
やるべき時期に、やるべきことをしないのだから落ちるのも当然といえます。

受験予備校に通うほとんどの方が不合格になるのが国家資格試験です。
よく、学校の試験や模擬試験などで、いつも最下位に位置しているものが、急激に実力を伸ばし、本試験に合格するという話を聞きます。そういう人は、本当に効率よい勉強方法を知っている人だと思います。試験直前まで、どんなことがあっても動じない気持ちを持ち、とにかく必要な知識を頭に蓄積していく準備をしているのです。
それから、直前の時期に知識の質を磨き本試験に合格するのです。この知識の質の磨き方が大切です。スピーディに繰り返し学習することに尽きるのです。

ところが、多くの人は、明日、民法の答案練習会があるから、その範囲を一通り完全にしようなどと思い一つのことに力を入れすぎ、他の教科ががたがたとなってしまう。他の教科とのバランスを崩してしまうこととなります。本試験まで、目先の試験に追われながら、毎日一夜漬けの勉強をして本試験を迎える。そして、最悪なことに、本試験も一夜漬けのノリで迎えてしまい、結局は、自信のないところを一夜漬けで覚えこんで受験する。こんなパターンが多いのではないでしょうか。
要は、必要な知識がないままに、その場その場で、テクニックを使おうとしてもどうにもならないことを知るべきです。

合格に必要な要件は、必要な知識量と質です。受験生の多くがこの知識量だけに目がいってしまい知識の質を磨くことにおろそかとなってしまいます。だからほとんどの方が不合格になってしまいます。そして、翌年も同じ間違いを繰り返すこととなります。

これが本当に恐い道筋です。とにかく、迷路に迷い込まないこと、これが肝要です。航海に必要な羅針盤のようなものが必要となります。
この羅針盤を自分のものとすることが緊急の課題だと思います。自分だけの羅針盤を持てば何もみすみすチャンスをあきらめることもないでしょう。ここは正念場です。自分自身のためにあきらめずに進んでいきましょう。

 

                                (文責 田中正彦)

相続は財産の承継のみならず   あなたの心をつなぎます・・・

 これから降りかかる老後の諸問題をどれだけ冷静に受け止め、解決していくことができるか、一歩一歩、前に進むことが大切だと考えています。

 

 

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