勉強方法(8)働きながらが実は一番

何日にもわたって、勉強方法について書いていますが、私は、合格レベルにいながら毎回不合格になっているという方にもう一度、あきらめる前に考え方を変えてトライしたらどうでしょうかと提案しています。

私が考えている学習方法は、特に、社会人で仕事をしながら勉強されている人にやっていただきたい勉強法だと思います。難しい試験を受験するから仕事をやっていては合格できないなどと思っている方は、結構苦労されると思います。仕事を辞めて勉強に専念しても、本当に能率が上がらないのが現実です。最初のうちは、ノイローゼになりそうなくらいでしょう。精神的に追い込まれての学習は、本当に効率が悪くなります。意外に1日は短いものです。受験専業の日々の単なるルーティン化は、危険です。時間は、恐ろしく速く流れていきますから。

繰り返しますが、受験生に与えられた1日は実は本当に短いのです。それも効率悪い時間の使い方をしてしまうと精神的に追い込まれるだけで効果が表れないことが多いのです。よく与えられた時間は、みな平等といわれますが、確かに、与えられている時間は同じかもしれませんが、その時間を使う場合の時間の効率性をアップさせた場合とただただ、一所懸命頑張ったという場合、結果は全然違ってきます。私は、みなさんに働きながらの勉強を提案いたします。

学習方法さえ、間違わずに計画通りに進めれば、「人の何倍もかかってやっと合格する」という試練を味わなくて済みます。合格できれば、まだましですが、やり方を間違えての受験勉強は最大の損失につながるのです。いくら頑張っても、合格できない状態を作り出す可能性が大きいのです。

またまた、繰り返しとなりますが、危険なのは、以前から何度も指摘してまいりましたが、モグラたたき方式での学習に終始することです。
このことだけは、忘れないでください。

サラリーマンを続ける場合も、起業する場合も、知識は身を救ってくれます。とにかくこれからも勉強勉強の毎日ですね。
大変ですが、頑張りましょう。離陸できれば、楽しいことが多いですよ。

これって試験だけではないですよね。

 

                                (文責 田中正彦)

相続は財産の承継のみならず   あなたの心をつなぎます・・・

 これから降りかかる老後の諸問題をどれだけ冷静に受け止め、解決していくことができるか、一歩一歩、前に進むことが大切だと考えています。

 

 

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