私の制度融資チャレンジ大作戦

<中央区制度融資にて 創業融資体験談>

私は、東京都中央区制度融資を利用して、                                             無担保・年利1.1%で満額160万円の創業融資に成功いたしました。しかし、その道はとても厳しくつらいものでした。

 

融資申請時の内容

         業種:行政書士事務所              

         経験:なし

         自己資金  約180万円

         融資申請額 160万円 

         無担保

           

起業されるみなさんの資金調達をお手伝いするにあたり、実体験を是非披露すべきだと考えました。

みなさまのご参考になれば幸いです。

 

① 中央区の融資は、まず商工観光課の窓口での申し込みとなります。

  経営相談員との面接は、1回約1時間、これが計4回に及び、およそ2カ月に

  わたりました(但し、これは混雑状況によります)。

  ・必要添付書類として、

   印鑑証明書事務所の賃貸借契約書家賃の領収書

   許認可書各種カタログ見積書

   

   といった資料を集め、

   さらに

   申込書を書くだけでも 一苦労でした。

  

② ことに、大変なのは、事業計画書と資金計画書の作成

  これは、お手上げ状態でした。

  当初、漠然とした事業アイデアしかなかった私にとっては

  非常に、高い壁となりました。

  

  4回の経営相談員との面接は、ほとんどが、この2点、

  つまり、事業計画書と資金計画書の作成指導についてのものです。

  ただ、相談員は、大まかに記入方法についての指導をしてくれるだけです。

 

  資金調達計画、運転資金計画、設備計画を自分なりに考えたところまでは

  よかったのですが、事業収支計画及び借入返済計画は、

  やはり、財務的な知識がないと自分一人では相当な苦労を強いられる

  ことになります。まさしく、数字との格闘でした。

  

  幸い 私には、企業財務会計のプロである良きパートナーがおりまして

  的確なアドバイスを受け、どうにか成功につながったわけです。

 

  他に、オリジナルの書類として

   ・事業収支計画書詳細

   借入金返済計画書詳細

   ・売上予定明細シート

                      など

  を添付いたしました。

 

 これが かなりの高評価を受け、わかりやすさとともに

 意欲をアピールすることになりました。

 

 

 ③ 結局、中央区経営相談員との面接のポイントは、

  

   1. 要求された書面を確実に仕上げ、約束の日までに、必ず、用意する!!

   2. わからない疑問のある個所は、何度でも聞いて、融資が獲得できる書類を

     作成するために経営相談員との面接時間を有効に使うこと。

   3.  自己資金の不足や経験不足といった弱点をはねのけるためには、

      事業に対する思いを存分にアピールすること。

   4. 他の同業者との差別化を明確にし、それが強みとなって、売上に

     つながることを根気強く説明する。

     (私の場合は、「夫婦起業支援」「女性の起業支援」を対象に絞り込みました。)

   といったところでしょうか。

 

  その後、経営相談員の事務所訪問を受け、

  あっせん状を作成していただきます。

  あっせん状は、“水戸黄門の印籠”とまではいきませんが、

  その内容が融資の成否を握るといっても過言ではありません。

 

  4回の面談で、

            事業計画返済計画書の正確さ

            事業に対する熱意

                 が評価され 好印象を受けたように思えます。 

 

④ 金融機関とのやりとり

   中央区があっせんし、信用保証協会が保証してくれるとはいっても、

   実際融資を実行するのは金融機関です。

   事前に、独自の事業計画書、資金計画書をもって行き、

   金融機関の担当窓口にて相談し、根回しをしておきましょう。

  

   私の場合は、地域密着型の信用金庫さんにお願いいたしました。

   そこで、特に既存の事務所との差別化をアピールしました。

   ご夫婦または女性の起業支援です。

   これで、好感触を得ることができました。

 

⑤ 信用保証協会の面接

   すでに、中央区から、まわっている私の資料とあっせん状をもとに

  1時間程度、面接を受けました。

  

   -内容-

    ・提出書類記載事項の再度 確認。

    ・手持ち資金の確認(これは、預金通帳を入念にチェックされます。)

    ・開業動機将来のビジョンについて 

  

   資金については、かなり詳しい質問を受けましたが、

   全体としては、人物をチェックしている印象でした。

   事業にどれだけ、まじめに取り組んでいるか、

   これからも 多少の困難があっても 努力して乗り越えていけるか

   などです。

 

   明るく、相手の目を見て

   はっきりとした口調で

   落ち着いて

   受け答えできるように 心がけました。

   とはいっても 「内心は ドキ ドキ でした。」

 

 <まとめ>

  つごう 3カ月超にわたる“融資獲得への日々”は、

  試行錯誤と悪戦苦闘のうちに終わりました。

 

   無事成功したから、良かったものの

   この間のストレスは かなりのものでした。

   そのほかの 開業準備もありましたので時間的にも

   かなりきつかったです。

 

   ただ、 この期間を通して

   自分のやりたいこと 事業に対する思いが

   より 明確になり、

   人に説得力をもって話ができるようになりました。

   事業計画も煮詰まり よりよいものとなりました。

   思わぬ 収穫だったと 思います。

 

   みなさんも 是非 創業融資に チャレンジしてください。

   必ず、答えは 自分に帰ってくると信じて。

 

注1)制度融資がかなり難しそうに、書いてありますが

    事業を計画し、成功させるためには当然の試練と

    考えた方がよいでしょう。

   事業に成功される方は、実社会で 

  これから何度も同じような苦難に立ち向かわなければならないわけですから。

 

   なお、日本政策金融公庫の創業融資は、制度融資に比べると

   融資までの時間が大幅に短縮される傾向があります。

   それは、面接が1回で、後は審査となるためです。

   短縮された分、面接の内容は密度の高いものとなります。

   また、金利負担も制度融資より高くなります。

 

(注2) 女性だけでなく真剣に起業に取り組んでいる方なら、

      男性でも 大歓迎です。

   

                          

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