シナジー効果
イーゴー・アンソフの提唱した“シナジー効果”。
2プラス2が4ではなく、5又は10 以上にもなるという相乗効果をいいます。
すなわち、企業が新しい事業に進出するすることで、これまでの事業との間に
どのような関係を生ずるかを考えるとき、このシナジー効果の考え方が指針となります。
これは、経営戦略で使われる言葉ですが、あまりに有名なために、“非常に強力な相乗効果”というような意味合いで、一般に使用されています。
ここで、経営学の話をするつもりはありませんが、“夫婦起業”を考えるとき、
ご夫婦お2人のこれまでのそれぞれの経験と、お2人が共に経験し体得した力を
共同作業としての“起業”に投入できれば、限りなく大きな力をその起業に投入できる
のではないかという期待が生まれます。
私は、ご夫婦の2人3脚による“起業”にこそ、この経営戦略の成功の鍵が隠されていると
思います。
つまり、成功への道筋です。
夫婦の場合、長い間に培った運命共同体的な雰囲気を根底に、非常に強い
絆があり、ただの利害得失だけの関係とは比べものにならない特別な要素が
あると思います。
夫婦起業の強みは、このシナジー効果にこそみてとれると思います。
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